好きこそものの上手なれ

以前別サイトに書いた物の紹介をさせていただきます。

私たちが大事にしている理念の一つである子供の好奇心に敏感になることにつながる考えです。

よかったらお読みください。

好きなことがない人の特徴について

以前、僕はこんな体験をしました。

「〇〇さんは、なんかハマっることある?好きなこととか」
「んー、ないですね」
「じゃあ、休みの日とか何してるの?」
「よく寝てますね」

この手のやり取りを数回したことがあります。それぞれ、別な人とです。
しかし、よくよく話を聞いてみると、実はほとんどの人がちゃんと好きなことがあることに僕は気づきました。

なぜ第一声で好きなことを言わなかったのか。
それには二つ理由があります。

①好きなことを好きと人に言うのが恥ずかしい
②自分が何が好きであるかをわからないまま生きている

①なぜ、好きなことを言えないのか

その理由の根源が好きなもの(こと)を否定されるのが怖いというところに僕はあると思っています。僕はスラムダンクやジョジョが好きですが、知識はさほどありません。

たまに同じ好き同士が集まると、知識合戦が始まって、浅はかな知識で軽はずみに好きというのは許せない!という怒りの愛をぶつけられるなんてことがあります。いわゆる知識マウントというやつです。

スラムダンク嫌いなんだよね、と言われるならまだしも(それでも悲しい)好きと言っただけで、知識が足りないことを理由に好きを否定されるのは変な話だなぁ、と正直思います。知識がなければ好きと言えないのは傲慢な考え方です。好きなものは好きなんだからいいじゃんて言い返しちゃいます。

好きなものは公言していった方が得だと僕は思ってます。たとえ、それがマイナーな趣味で理解されない可能性があるとしてもです。自分の生活圏では理解されなくても、今ではSNSがあります。
日々発信していくと誰かしら同じスキ同士が見つかります。同士がみつかると、やはり、共通のスキを語るのはめちゃめちゃ楽しいと感じます。臆せず、自分のスキを発信するのをおススメします。

アニメ版スラムダンクのオープニングの歌詞を引用させていただくと

君が好きだと叫びたい
明日を変えてみよう

本来は恋愛の話だと思いますが、恋愛に限った話ではない素敵な歌詞です。
叫んで明日を変えよう、なんて熱い言葉なんだ!

②自分の中にあるスキを見つけてない

自分が好きなものを答えられないもう一つの理由は、簡潔に言うと、自分を理解してないことにあると思います。なんとなくライフサイクルをこなして、なんとなくYouTubeを見て、YouTube好きなのかと問われると、暇だから見てると返答してしまう。
好きだから見てるんじゃないの?と思うけれども、暇つぶしだよと応えてしまう人がいます。
自分がしている行為が、好きなことをしているのか、暇つぶしをしているのか、どっちの認識なのかで生活の充実感がまるで違います。

好きなことをしているとき、人は幸せを感じます。暇をつぶしていても何の多好感も味わえません。「なんとなく」はやめましょう。自分がスキなことをしていると自負することが大事なんです。

そして、なんで好きなんだろうと自分に問いてみると、さらに新しい発見があります。

好きなことをして生きるという究極のテーマ

ここまで僕がスキに対して無類のこだわりを持つ理由は、やはり、誰しも好きなことをして生きたいと思うからです。好きなことを仕事にしたいと思うからです。好きなことをして生きている人が輝いて見えるからです。

ただ、好きなことがなかった場合、ちょっと人生が辛くなります。何のために生きているんだろうって気持ちが塞ぎがちになります。

なので、僕はプログラミングスクールの中で子どものスキを見つける手助けをしたいなと思っています。もちろん、プログラミングを好きになってもらうことに越したことはありませんが、そうならずとも、プログラミング(プログラミング的思考)を知っていると世の中にあるものの仕組みが違った目線で見ることができます。
いろんなものに興味を持ちやすくなります。子どもたちの見つけたスキを応援していきたいと思ってます。

たくさんのスキを見つけてもらって、いろんなものに好奇心を抱ける大人になってもらいたいです。
僕はこのスキという感情が衣食住に並ぶ生活の基盤だと思ってます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です