【雑記】夢はYouTuberになりたい
こんにちは。
寒い寒い春だなと思いきや、いきなり春らしい気候になりましたね。地球の気まぐれ具合には勘弁してほしいものです。
さてさて、今日は子供の夢について少し話させていただきます。
私たちは職業柄といっていいと思いますが、子供たちに夢を聞きます。
最新の子供のなりたい職業ランキングでは会社員が二年連続で一位になったそうです。
コロナ渦の影響で親御さんがリモートで働くことが多くなったことが背景にあると言われていますね。
たしかに、普段あまり目にしない「親が真剣に仕事に打ち込む姿」を見て、かっこいいと思う機会が増えたのかなと思います。
一見、デスクワークというのは地味ですがそこに尊敬を覚える感性が素敵だなと思った次第です。
話は変わって、とある授業中に「先生、わたしはYouTuberになりたい」と語る生徒がいました。
4,5年前なら違和感を感じる夢ではあったと思いますが、だんだんとそんな違和感も消えつつあるのかなと思います。
私たちは子供の「してみたいこと」を聞けたときに、「よっしゃ!」と心の中でこぶしを突き立てます。
なんでかというと、「してみたいこと」に近づけるカリキュラムを提示できるからです。
YouTuberを少し紐解いてみます。
YouTuberにはどんな能力が必要でしょうか?
- うまく話せる能力
- 動画編集する能力
- 流行のコンテンツをリサーチする
ざっとこんなものがあると思います。三つ目は子供の興味をそそる物ではないかもしれませんが、そのほかの二つは興味深そうに、耳を傾けてくれます。
「YouTuberって話うまいよね。これも訓練が必要だよね。作品発表会でうまくプレゼンできるようになれば、みんなが見てくれる力がつくよ」
「動画もきちんと編集されてるんだよ。どこでどんな編集がされてるか考えながらYouTubeを見てごらん」
と、声をかけます。すると、発表会に対するやる気をみるみるあげてくれました。
こんな風に普段のコミュニケーションにも生徒のやる気を上げるカギが転がっています。
もっとも、plusoneのYouTubeは全然伸びてないので、偉そうなことは言えませんが・・・。
おわり。